こんにちわ😆ハッキリさんです✨
私がまだ小学校に入る前のお年頃…
うちのオカンとおとんは博物館やら美術館やらが大好きで、私がまだ小さい頃にもよく連れて行って貰ってたんす。
そしてまだ漢字なんて当然読めません。読めないのに博物館で、とある陶器っぽいものを目にした私がこう叫んだらしいです。
私「かがみや!かがみある!」
その陶器っぽいものは、茶色く、ほとんどの物は丸いものが多いのですが、どこかかけていて、自分を写し出す鏡には程遠く、もう掘り出されるまで何年も経っているので汚く、少しかけた丸いものでした。なのに、当時の私はそれを鏡だと断言してたらしいのです。
オカン(そんな訳…こんなん鏡な訳…笑)
そばにある、詳細を確認するオカン。
オカン「!?😳…ほんまや…鏡や…」
オカン(え…なんでこの子鏡やて分かったん?めっちゃ汚いし何も写らんのに…。え?字も読めてないはずやのに…。)
オカン「なんで鏡やて分かったん?」
私「え、鏡やもん。」
オカン(分かった。この子天才やわ。)
その日の出来事を姉の六花ちゃんに自慢げに話すオカン。
オカン「六花!あの子頭良いわ!!鏡があってんけど誰が見てもあんなん鏡なんて普通分からんのにあの子真っ先に鏡やて言ってん!!」
そっからオカンはお友達と博物館へ行く際私を連れて行き、我が子を自慢するかのように鏡の前に立ち、幼い私に「コレなんや〜?☺️」と聞き、私に「かがみ!」と答えさせ、喜んでいました。
そっから暫くして、オカンが姉に
オカン「六花…あの子…鏡しか分からんわ。」
と、落胆しながら言っていたそうです。
なんや、わたくし、鏡専門やったみたいす。
謎に期待させてスマン、オカン。