10代最後の夏、短大に言ってた時のお話。
当時仲の良かったお友達の中で、とってもほんわぁりしてた天然キャラのアカネちんって呼んでいた女の子が居ました。
いつもボーっとしていて、喋り方はゆっくり、温厚で、顔も可愛らしい子で女子からも男子からも好かれていました( ᐛ )و
もちろん優しくて良い子なのでうちも大好きでした✨
誕生日の日に学校へ行ったら数人のお友達から誕生日プレゼントを貰いました✨もちろん、アカネちんからも…
アカネちんがうちを見つけるやいなや、うちに駆け寄ってきた。
アカネちん「ハッキリィー!コレ!誕生日!おめでとっ🥰❤」
私「わぁ✨ありがっとぉ!!開けていい?」
アカネちん「開けて開けて❤」
(ガサゴソガサゴソ…)
小さな箱の包装紙を力尽くで破り倒す私。
パカッ✨
私「わぁ✨なんコレキレ〜😍ブレスレット?」
デザインがシンプルなムーンストーンのブレスレットやった。水色っぽいパステルカラーで細かいムーストーンが繋ぎ合わさってる感じの。
アカネちん「コレなぁ、ハッキリにピッタリやと思ってん🥰紙入ってるん!それ見て!ピッタリやから!ハッキリに!」
私「紙?…これかな?」
ブレスレットを付けたあと、箱の中に入っていた1枚の紙を見てみる…
ー情緒の安定を保つ御守りー
……………………😦
アカネちんはぁ…ワイのことぉ…
情緒不安定やと思ていたらしい。
あのムーストーンのおかげで情緒が安定したような気がするっ( ᐛ )و✨
アカネちんさんきゅっ❤