結構昔の話で、コロナ禍とかなる何年も何年も前の話。
姉は結婚していて私はまだ結婚してなかった頃の話です。
オカンの車がだいぶ古くなったので新しい車を買おうとしてました。オカンは今どきの車を自分一人では決められないので姉に選んでもらうことに。
電気自動車やら、アシスト機能やら増えた頃です。
とある、車屋さんに着き、自分達の車から降りるオカンと私たち姉妹…
オカンは1人で選べないくせにスタスタと歩いていく。
前を向いて颯爽と。
すると、オカンの叫び声が…
「んあーーー!!!」
すごい勢いで何かにつまづいたのです。
車の後輪をあてるブロックに蹴つまづいたオカン。
クルッとこちらを振り向きウチらにひとこと。
オカン「気ぃつけや。」
姉「あんたがな。」
なんで前向いてんのにつまづいたんかね。明日を見てたんかね。